漢方とED

漢方では、EDのことを「腎」の機能が低下した状態と言われています。

漢方で言う「腎」とは腎臓や膀胱などの泌尿器に生殖機能なども含めたものを指しており年齢とともに衰えていきます。

勃起力が衰えたり、精力が減退するのも「腎」の機能が衰えることが原因とされています。

漢方ではEDに補腎薬といって、腎機能を活性化させてその機能を補う漢方薬を用います。

補腎薬は腎機能を補うと共に、精子の数を増やしたり動きを活発にする効果もあります。

漢方で「腎」の機能を回復することで、EDを根本から改善していきましょう。

漢方の種類

マムシ

マムシは全長50cm程度の夜行性の毒ヘビです。中国では昔から滋養強壮や精力増強を目的した漢方として広く利用されてきました。特にマムシの”胆のう”を乾燥させて粉末化した「蛇胆(じゃたん)」や、内臓と皮を取り除き乾燥、粉末化させた「反鼻」などが有名です。EDの改善効果や性欲の増進作用があるといわれています。

スッポン

スッポンは昔から「精がつく食べもの」として扱われてきました。スッポンには良質なタンパク質が含まれており、男性の精子がタンパク質によって作られるので精力増強の効果があると言われています。ただしこれには科学的な根拠はなく、伝統医学的な位置づけであると言えます。

高麗ニンジン

臨床試験で、主に50歳台へ1日900mg~3g、8週間~12週間の高麗人参の摂取によって、EDの症状(IIEF)に改善が見られたとの報告があります。多くは、高麗人参の産地である韓国での研究結果となっています。

ムイラプアマ

ムイラブアマを使った研究にはさまざまなものがあります。その中には勃起不全に対しての効果を調べたものがありますが、どれも古い研究で、その効果については再度検討される必要があります。イギリスやアメリカなどでは、ED治療効果のあるハーブとして認められてきましたが、バイアグラをはじめとするED治療薬の、その驚くべき効果と安全性から、今ではすっかり影を潜めてしまいました。

オットセイ

中国漢方の考え方のひとつに、「弱い部分を治すためには動物の同じ部分を食べる」というものがあります。つまり、精力が衰えている場合には動物のペニス(睾丸)を食せば改善が期待できる、ということです。また、オットセイの場合、オスは数十頭のメスを従えて行動することから、その精力にあやかろうというのが、オットセイの睾丸を漢方に利用する理由となっています。

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